ドライマーク洗剤で洗って失敗…一体何故?

水洗いがバツでドライマーク表示のセーターを洗ったら縮んでしまったと言う経験のある方はいませんか?世の中にこれだけ「ドライマーク専用洗剤」が普及しているので、そのような失敗事例があっても不思議ではありません。その理由は以下の5つのどれかでしょう。

 

  ①ドライマークを洗ったのが間違いだった?

  ②ドライマーク専用洗剤が良くなかった?

  ③洗い方が間違っていた?

  ④水で洗うべき衣類ではなかった?

  ⑤衣類そのものに問題があった?

 


■ドライマーク洗剤を選ぶなら…

もっとも人気あるドライマーク洗剤は「ハイ・ベック」です。そして性能的に評価が高いのが「プロ・ウォッシュ」と言って良いでしょう。また安価に手に入る最も一般的なものは「エマール 」になります。


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■これらを無能なクリーニング屋さんに聞くと…

クリーニング屋さんのHPやブログを見れば、大まかですが力量が分かります。その見極めの一つとして、家庭でセーターを洗うことに批判気味な意見のクリーニング屋さんはレベルが低い店です。

そのようなクリーニング屋さんは「家庭で洗うべきものではない」「そのような事例がとっても多い」と書いている事でしょう。

もちろん!それ自体は正しい情報だとは思いますが、世の中にこれだけ「ドライマーク専用洗剤」が普及して、クリーニング屋さん自体もその洗剤を使用しているのに、「家庭で洗うべきではない」なんて言うセリフを吐くクリーニング屋さんこそ、無能そのものと言うか、不親切な店と言って間違いありません。

もし、本当に技術があって良心的なクリーニング店なら、なぜ失敗したのかをアドバイスすべきではないでしょうか。セーターの水洗いはそれほど特殊な洗い方は要しません。それを知らないか?知ってて教えないか…どちらかに過ぎないのです。


ところで、なぜ失敗したんだと思いますか?

このページの上に①~⑤の失敗原因の可能性を書き出しましたが、①と②である事はあまり考えにくいです。ほとんどの失敗原因は③です。つまり洗濯の失敗です。では、何が良くなかったのか?


考えられる理由としては…


 Ⓐ洗濯機でウールを洗ってしまった。

 Ⓑお風呂の残り湯など、お湯で洗ってしまった。

 Ⓒ長い時間、洗浄液に漬けてしまっていた。


これらが原因である可能性が非常に高いです。ウールなど毛足の長い繊維は濡れた状態で摩擦が加わると縮む傾向があります。Ⓐの洗濯機で回すのは絶対にタブー。そして洗濯機のドライコースなども、実は少し危険です。もし縮んだと言う場合は完全に手洗い(洗面器などで洗う)だったか思い直してみて下さい。

また、Ⓑの温度が上がってしまった場合、Ⓒの長時間漬けてしまった場合も縮みの原因となります。ここは気を付けるポイントです。


■ただし例外として「レーヨン」は要注意!

ドライマーク専用洗剤を使った場合でも、縮んでしまう場合があります。その時は素材をチェックしましょう!「レーヨン・キュプラ」は水に付けると縮む性質を持っています。この素材の場合は基本的に水洗いが出来ないと考えて良いでしょう。

ただし、ドライマーク専用洗剤の販売メーカーの公式ページを確認して見ると、唯一「プロ・ウォッシュ」 と言う洗剤だけは公式にレーヨンも洗えますと書かれています。しかし、私は他のドライマーク専用洗剤で洗ってみても大丈夫でした。ポイントは優しく洗うです。

■衣類の不良の場合もある…

海外製品に良くあることですが、適切な検査なく商品化してしまった衣類って言うのも存在します。型崩れが起きないと言われるドライクリーニングで洗っても縮んでしまうような衣類です。これらはクリーニング屋さんなら痛いほどご存知のようですが、このような衣類に巡り合ってしまったら不幸としか言えないかもしれませんね。

もしも縮んでしまったら、乾く前に伸ばすか、乾いた後であれば、霧吹きなどで湿らせ、ゆっくり引っ張ると元に戻る場合もあります。


最後に、水で洗う場合は「色」が出てしまうものは、どうしようもありません。これは④の水で洗うべき衣類ではなかったと言う事です。


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