ジュースをうっかりこぼしてしまった経験は誰でも一度はあるはず。それがズボンの上やシャツの上だと大変ですね。
コーヒーや紅茶などのように色素の強いものはこぼすと大慌てで処置をするけど、りんごジュースやビール場合そのままにしたりしていませんか?
ジュースやビールをこぼしてしまった場合は、乾いてもさほど目に見えないからこそ実は要注意!もし放置していると、それが黄ばみの原因となり酸化して変色し簡単には落とせないシミに変化してしまう場合があります。
目に見えないからと言って放置してしまうのは厳禁です。目立たなくても果汁や糖分は衣類に残ったままの状態ですので、ジュースなどをこぼしてしまった時は、出来るだけ早く、遅くとも翌日までには水洗いで洗濯をするようにしましょう。
オレンジジュースなどをこぼしてしまった場合、普通の洗濯でシミが残ってると感じたら、まずはシミ部分に「台所用洗剤」を付けて、優しく手で揉むように洗ってみて下さい。これで大半は落とせると思います。ただし、コーヒーなど色素の力が強い場合は、頑固なシミを落す方法のページをご参考ください。
■ジュースをこぼしてしまった時の対処方法の流れ
①水で洗い流す(これだけでOKな場合もあります)
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②台所用洗剤を使って、シミ部分を手で優しくもみ洗い
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③再度、しっかり洗い流す。
出先のお店などで、ビールやジュースなどをズボンにこぼしてしまい大慌て!そんな経験を持つ人って多いのではないでしょうか。こんな場合に応急処置の方法を知っていると便利。
その応急処置の方法は至って簡単。ジュースなどがついた場所に水分をしっかり含ませたタオルで、その場所を抑え込むようにして拭き取りましょう。この時、擦ったりしないように気を付けましょう。
(こぼしたジュースが乾く前なら、乾いたタオルを使いましょう)
この時のポイントは、最初に乾いたタオルなどで吸収しシミの濃度をさげ、ある程度吸収したら、次に水分を含ませたタオルを使用すること。この2段階の工程が大きくシミの濃度を下げることになります。
出先なので完全に落とすのは難しいですが、家に帰った時に少しでも落としやすい環境を作っておくことです。