ひな人形の箱を開けてみると、「何やら黒いシミが付いていた!」なんて事はありませんか?
「大切に扱っていたので、こんなシミを付けた記憶がない」とショックと謎に包まれる人は意外と多いようです。
もし、黒いシミを見つけたら、それは「カビ」か「ゴキブリの糞」である可能性が高いです。
もしも「ひな人形」にシミが付いてしまった場合、それを落すのは正直に言って難しいです。付いてしまったものを、自分の手で補修するのは、限りなく落とすのは不可能と言っても良いでしょう。
ただ、失敗しても良いのでイチかバチか・・・を試してみたいと言う場合は、「ひな人形のシミ」のページを参考に見て下さい。もしかすると参考になるかもしれません。
さて、ここでは収納時にシミが付かないように、どのように保存したら良いのか、まずは「お手入れ方法」に関して紹介してみましょう。
ひな人形を収納する時に、一番気を付けないといけないのは「収納する場所」などを含めた「ひな人形の保管方法」ですが、それは別ページでご案内をしていますので、ここではお手入れ情報を紹介します。
「お手入れ?」と思う方もあると思いますが、これが意外と大事。でも実際にやっている人は少ないと思います。
それは天気の良い10月ごろに一度収納箱から出して風を通してあげる事です。湿度が一番の敵になりますので、半年に1度は開けて、状態を見てあげましょう。
これをするかしないかで、シミなどを大幅に防ぐ事が出来ます。
この時、風を通してあげること以外に、大切な事がもう一つあります!それは収納箱の中の様子をしっかりと見て下さい。何か虫はいないか?虫の糞はないか?チェックすることが大切です。
もし、何らかの形跡があれば「防虫剤」を見直すなど、早急に保管方法を見直しましょう。